社会保険労務士とは?①
「社会保険労務士」は、労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家として、企業経営
の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトの採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題、年金の相談に応じる、ヒトに関するエキスパートです。
社会保険労務士は、社会保険労務士試験に合格した後に連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することで、プロとして社会で活躍しています。社会保険労務士の定義は「社会保険労務士法に基づき、毎年1回、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者」と法律により定められており、平成22年12月末日現在、社会保険労務士は全国で35,844人、社会保険労務士法人会員は463法人あります。